何十年と育毛生活を続けてきて、あらためて薄毛を改善するのにおすすめの方法をまとめておきたいと思います。
日本皮膚科学会ガイドラインの情報を参考にしつつ、自分流にまとめました。
これらを抑えるだけでも薄毛は改善できるはずです。
1.湯シャンをするようにする
薄毛と洗髪は密接な関係にあり、適切なシャンプーを選び、優しくマッサージして頭皮環境を整えることは大事です。
ただ、もう一歩踏み込むなら「湯シャン」をおすすめします。
湯シャンをする条件としては、整髪剤などをつけないことが必要になりますが、育毛をする上で効果的です。
「湯シャン」は洗浄剤に含まれる化学物質を防ぐことができ、なおかつ必要以上に洗うこともないので、髪への負担が少なくなります。
筆者も湯シャンをするようになってから明らかに抜け毛が減りました。
2.健康的な生活を送る
薄毛の改善は、結局のところ遺伝を除けば、健康的な生活を送ることがもっとも有効だと感じます。
健康的な生活がどのようなものか具体的に挙げると以下の通りです。
・睡眠不足にならないように、7時間以上の睡眠時間を確保します。
・適度な運動を行い、血行を促進し、頭皮に栄養を届ける。
・ストレスを溜めず、ストレスになったら思いっきり休む。
・栄養バランスの良い食事を摂り、ビタミンやミネラルが不足しないように心がける。
睡眠はなるべく7時間以上は取るようにして、早めに寝ることを心がけると効果的です。
ストレスも薄毛の原因となりうるため、疲れた時は思いっきり休むことも大切です。
これらは当たり前のようで、薄毛の人はできていない場合があるので、意識して行動すれば必ず状況は改善されます。
3.「1」と「2」でダメなら育毛剤やクリニックに頼る
「1」と「2」を継続して続けても薄毛が改善されない場合、遺伝などの先天的な原因も考えられます。
その場合には、育毛剤を試したり、AGAクリニックで相談してみるのがおすすめです。
クリニックはお金がかかるため、まずは育毛剤を試してみて駄目そうなら、クリニックに足を運ぶと良いでしょう。
薄毛を改善するのにおすすめの方法まとめ
薄毛が遺伝でない限りは今回ご紹介した「湯シャン」と「健康的な生活」の組み合わせをおすすめします。
これだけでも30代、40代であれば薄毛を回避できる可能性があります。
今、薄毛になりつつあっても、今回の内容を続けることで復活できることはありえます。
どれだけ頑張っても駄目な場合は、専門クリニックなどもありますので、あまり悲観せずにコツコツ薄毛改善の努力を積み重ねていきましょう。